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学童に入れなかった、または学童以外の選択肢を探している方に向けて、
さいたま市の「放課後子ども居場所事業」についてまとめました。
放課後子どもはどこで過ごしている?

低学年のうちは、
一人で外に遊びに行かせるのも心配。
かといって、家で留守番させるのも不安です。
「公設の学童に入れなかったらどうしよう」
という気持ちを抱えている保護者も多いと思います。
実際、放課後の過ごし方は、各家庭の状況によって選択肢が限られがちです
そんな中、
学校の中で過ごせるもう一つの選択肢として注目されているのが
さいたま市の「放課後子ども居場所事業」です。
さいたま市の「放課後子ども居場所事業」とは

利用を希望するすべての児童を対象に、小学校の施設を活用し、安全・安心な放課後の居場所を提供する事業です。
「放課後児童健全育成事業(学童)」と「放課後子ども教室」を一体的に実施し、
子どもの健全な育成と、保護者の就労・子育ての両立を支援することを目的としています。
要は、こういうこと!
-
学童に入れる・入れないに関わらず、希望すれば誰でも使える
-
学校の中で過ごせる放課後の居場所
-
異学年が一緒に過ごす、ゆるやかな見守り型
-
「預かり」と「居場所」を組み合わせた制度
-
共働き家庭だけでなく、全家庭が対象
対象となる児童

-
基本は、その学校・学区に関係している小学生
-
公立小だけでなく、国立・私立・支援学校の子も対象
-
17時以降まで利用する「区分2」は、
仕事や事情があって家に大人がいない家庭向け
■令和7年度~実施校一覧
| 区 | 小学校 | 事業者 | 電話番号 |
| 西区 | 栄小学校 | シダックス大新東ヒューマンサービス株式会社 | 080-5428-2343 |
| 見沼区 | 七里小学校 | 特定非営利活動法人ユナイテッドキッズ | 048-687-9335 |
| 中央区 | 鈴谷小学校 | 特定非営利活動法人厚生福祉協会 | 048-826-5812 |
| 中央区 | 与野本町小学校 | 株式会社理究キッズ | 048-854-9332 |
| 浦和区 | 常盤小学校 | 株式会社理究キッズ | 048-833-8582 |
| 浦和区 | 針ヶ谷小学校 | 社会福祉法人さいたま市社会福祉事業団 | 048-822-6237 |
| 浦和区 | 岸町小学校 | 株式会社理究キッズ | 048-838-2073 |
| 南区 | 大谷場東小学校 | 社会福祉法人さいたま市社会福祉事業団 | 048-883-1255 |
| 緑区 | 中尾小学校 | 特定非営利活動法人エール | 048-874-2422 |
| 緑区 | 道祖土小学校 | 特定非営利活動法人エール | 048-885-2513 |
| 緑区 | 尾間木小学校 | 株式会社理究キッズ | 080-6541-7960 |
| 岩槻区 | 上里小学校 | 社会福祉法人さいたま市社会福祉事業団 | 048-794-5757 |
| 岩槻区 | 新和小学校 | 社会福祉法人さいたま市社会福祉事業団 | 048-798-7762 |
■令和8年度~新たな実施校一覧
| 区 | 小学校 | 事業者 |
| 北区 | 植竹小学校 | 特定非営利活動法人ユナイテッドキッズ |
| 大宮区 | 芝川小学校 | 特定非営利活動法人三楽 |
| 見沼区 | 大砂土東小学校 | 株式会社理究キッズ |
| 見沼区 | 大和田小学校 | 株式会社理究キッズ |
| 桜区 | 神田小学校 | 特定非営利活動法人厚生福祉協会 |
| 桜区 | 大久保小学校 | 社会福祉法人さいたま市社会福祉事業団 |
| 浦和区 | 上木崎小学校 | 株式会社理究キッズ |
| 浦和区 | 本太小学校 | 社会福祉法人朋仁会団 |
| 南区 | 文蔵小学校 | 特定非営利活動法人ユナイテッドキッズ |
| 緑区 | 三室小学校 | 特定非営利活動法人エール |
| 緑区 | 大門小学校 | 特定非営利活動法人三楽 |
| 岩槻区 | 西原小学校 | 特定非営利活動法人三楽 |
※対象校・運営事業者・連絡先は年度ごとに変更されるため、
最新情報は市公式ページもあわせて確認してください。
学童との違い

公設放課後児童クラブ
| 公設放課後児童クラブ | |
| 対象児童 | 保護者が就労等により昼間家にいない児童 |
| 利用時間区分 | 〈平日〉 放課後から午後7時まで 〈学校休業日〉 午前8時から午後7時まで |
| 利用料金 | 月額8,000円 おやつ代2,000円 |
| 活動場所 | 放課後児童クラブ室、校庭等 |
| 受入定員 | 放課後児童クラブ室の専用区画面積により定員を設定 |
放課後子ども居場所事業
| 区分1 | 区分2 | |
| 対象児童 | 利用を希望する全ての児童 | 保護者が就労等により午後5時 以降家庭にいない児童 |
| 利用時間区分 | <平日> 放課後から午後5時まで <学校休業日> 午前8時から午後5時まで | <平日> 放課後から午後7時まで <学校休業日> 午前8時から午後7時まで |
| 利用料金 | 月額4,000円 | 月額8,000円 おやつ代2,000円 |
| 活動内容 | 【遊びの場】 宿題・自由遊び・ 体験活動など | 【遊びの場+生活の場】 宿題・自由遊び・ 体験活動など |
| 就労等の理由 | 不要 | 必要 |
| おやつ | なし | あり |
| 受入定員 | 定員を設けない ※児童1人あたり1.65平方メートルの専用区画面積を確保 ※選考ではなく対象となる児童は全員受け入れる | 定員を設けない ※児童1人あたり1.65平方メートルの専用区画面積を確保 ※選考ではなく対象となる児童は全員受け入れる |
つまり、ここが違う!

① いちばんの違いは「利用条件」
- 学童
→ 保護者が就労等で昼間家にいないことが必須 - 放課後子ども居場所事業
→ 就労の有無に関係なく利用できる時間帯がある
▶ 「働いていないと使えない/使える」が最大の分かれ目。
② 「預けられる時間」と「目的」が違う
- 学童
→ 夜7時まで預けられる
→ 生活の場としての役割が中心 - 放課後子ども居場所事業
→
・午後5時まで:遊びの場(就労理由不要)
・午後7時まで:生活の場(就労理由が必要)
▶ 同じ制度の中で役割が2段階に分かれている。
③ 「料金」の違い
- 学童
→ 月額8,000円+おやつ代 - 放課後子ども居場所事業
→
・午後5時まで:月額4,000円(おやつなし)
・午後7時まで:月額8,000円+おやつ代
▶ 「短時間・低料金」という選択肢があるのが特徴。
④ 入れるかどうかの考え方が違う
- 学童
→ 部屋の広さに応じて定員あり - 放課後子ども居場所事業
→ 定員を設けず、希望する児童は全員受け入れ
👉 「入れるか不安」になりにくい仕組み。
実際どうなんだろう?

「助かる制度」ではあるけれど、学童と同じものではありません。
ここまで読むと、
「かなりいい制度では?」と感じるかもしれません。
実際、保護者にとって助かる点は多いです。
ただし、期待しすぎないことも大切だと感じています。
宿題は、基本的に「自主」
個別に宿題を見る・進み具合を管理する、という位置づけではありません。
声かけや見守りが行われることはありますが、
宿題をどこまでやるか、やる・やらないの判断は、
基本的に子ども本人に委ねられています。
放課後を安全に過ごす居場所と考えた方が近いかもしれません
定員がない=関わり方は学校・事業者によって差が出る
定員を設けない仕組みは、メリットでもあり、難しさでもあります。
多くの児童を受け入れられる一方で、
日によって人数が多い場合は、
一人ひとりに十分な時間を割くことが難しい場面も考えられます。
一方で、
実際に事業に入っている運営事業者の中には、
活動の企画やお便り作成など、
丁寧な関わりを工夫しているケースも見られます。
学校や運営事業者によって差がある
んだね
学童と「同じ期待」をしない方が、気持ちは楽
学童の代替として“まったく同じ役割”を求めると、ギャップが出やすいです。
学童は
「生活の場」としての色合いが強く、
放課後子ども居場所事業は
『安全に過ごせる場所』としての側面が大きいように感じます。
どちらが良い・悪いではなく、
役割が少し違うと考える方が、しっくりくるかもしれません。
利用を考えたときに浮かぶ疑問

Q. 夏休みなど、長期休業中だけの利用はできますか?
できます。
夏休みなどの長期休業期間のみの利用も可能です。
利用を希望する場合は、前月10日までに必要書類を提出します。
手続きの詳細は、各学校の運営事業者へ直接問い合わせが必要です。
▶ 「学期中は使わないけど、夏休みだけ困る」家庭には現実的な選択肢
Q. 長期休業中、朝は子どもだけで登所できますか?
できます。
長期休業中の朝の登所は、児童のみでも可能で、
事前の届け出なども不要です。
※ただし、
新1年生の入学式前の利用期間のみは、
児童の安全のため保護者による送迎が必要とされています。
Q. 保護者のお迎えは必要ですか?
お迎えは、基本的に保護者が必要です。
下校時とは扱いが異なり、
放課後の安全管理の観点から、保護者対応が原則となっています。
具体的な対応や例外の有無については、
各学校の運営事業者へ個別にお問い合わせください。
▶ 「行きはOKでも、帰りは大人が必要」
向いている家庭・正直あまり向かない家庭

向いている家庭
「安全に過ごせる場所があれば十分」と考えられる家庭には、選択肢になりやすい制度
- 学校内で過ごせることに、安心感を感じる
- 放課後の「居場所」があれば十分
- 宿題や遊びは、ある程度子どもの自主性に任せられる
- 学童に入れなかった場合の現実的な選択肢を探している
- 夏休みなど、期間限定での利用を考えている
「手厚い支援」よりも、
安全性・安心感・場所の確保を重視する家庭には、
ちょうどいい距離感の制度です。
正直、あまり向かない家庭
学童と同じ関わり方を前提に考えると、ギャップを感じる可能性も
- 学童と同等の生活支援や関わりを期待している
- 子どもに合わせて宿題の進み具合を見てほしい
- 少人数で、常に大人の目が届く環境でないと不安
- 帰宅時の送迎が難しい
定員を設けない仕組みのため、
児童数が多い場合、一人ひとりに十分な時間を割くことが難しい場面も出てくるかもしれません。
運営事業者や学校によっては、企画・丁寧なお便り作成など、力を入れているところも
それでも「知っておく価値」がある理由
この制度の一番の意味は「選択肢が残されること」
この制度の価値は、
“完全に行き場がなくなるわけではない”
という選択肢ができたところにあると思います。
- 学童に入れなかった
- 仕事の形が変わった
- 家庭の状況が変化した
そんなときに、
知っているか・知らないかで、気持ちの余裕は大きく変わります。
使うかどうかは別として「大きな安心材料」になるよね
まとめ|選ぶのは家庭に合った形

放課後の過ごし方に、正解はありません。
- 学童が合う家庭
- 放課後子ども居場所事業が合う家庭
- 民間サービスや家庭対応が合う家庭
どれも間違いではなく、
家庭ごとに違って当たり前です。
大切なのは、
「知らなかったから選べなかった」ではなく、
知った上で、ご家庭に合った形を選ぶことだと思います。
この記事が、判断材料のひとつになれば嬉しいです
利用申込受付期間
令和8年度「放課後子ども居場所事業」利用申込受付期間は、
【令和8年1月5日(月)〜1月30日(金)】です。※年度中の申込も可
申込方法や必要書類などの詳細は、
各学校ごとに異なるため、
▶「令和8年度 放課後子ども居場所事業 入所のご案内」をご確認ください。
小学校行事でも使える、学年別のリュックサイズについてもまとめています。
▶︎ 【小学生向け】使えるリュックのサイズ比較(学年別)
さいたま市
放課後子ども居場所事業
のご紹介でした
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