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こんにちは、まるいです!
この記事はこんな方にオススメ!
・そろばんって何歳から習えるの?
・そろばんをはじめるのに適した年齢は?
・そろばんに通うと数字に強くなる?
この記事では、はじめる年齢別メリットや実際に習い始めて5年でどこまで成長したかを詳しく紹介!※2023.9.17更新
そろばんをスタートするオススメの年齢
まず、そろばんは数の認識ができれば何歳でも習うことができます。
娘が通っている教室は「1から10までの数字がわかる子」であれば入会できました。
年中(5歳)で体験に行き、年長の4月から通い始めてから5年経ちます。
しかし、通い始めるのが早ければ級が上がるのも早いかというとそうではありません。
じゃあいつ始めたらいいの?
始める年齢別のメリットを紹介していきます!
幼児(年中~年長)
幼児!?少し早過ぎない?
そろばんは形(イメージ)で計算を覚えるので小さい子でも身に付きやすいんです
幼児で始めるメリット
- 形で数を覚えるので楽しく計算ができる
- 1年生の段階で算数への苦手意識がなくなる
- 小学校へ向けての自信につながる!
おすすめ
簡単な足し算にも興味があれば年長で始めるのがおすすめです!
年長がおすすめの理由としては
- 数字に興味を持ち始める時期
- 小学校へ向けての準備期間
という、そろばんを始めるのにぴったりのタイミングだからです。
ただし、始める時期が早いことでぶつかってしまう壁があります。
こんな壁
そろばんは九九を覚えるのが必須なので、習い始めるのが早すぎると九九でつまづいてしまう可能性も!
幼児でも九九を覚えないといけないの?
意外と知られていませんが、そろばんは通い始めてある程度経つと
かけ算(乗算)=つまり九九が必要となります
始める年齢にもよりますが、習い始めて約半年ほどでかけ算の段階に入ります。
幼児の場合には慣れてきた頃に突然
と言われます。
おったまげ
実際我が家も、幼児期に九九を覚える(覚えさせる)のは大変でしたが
その数週間~数か月を乗り越えてマスターすればあとはひたすら進級あるのみです。
娘もお風呂で九九ポスターを見たり、ドラえもんCDを毎日聴いて覚えました。
年長の時に覚えたので2年生の九九カードの宿題は爆速で終わらせていましたよ。
小学校低学年(1~3年生)
計算に苦手意識を持つ前にはじめた方がいい?
この年齢で習い始める方が一番多い印象です。とてもいい時期だと思います!
低学年で始めるメリット
- 学校に通っているので集中力もつきはじめている
- 算数が楽しくなる!
- 九九を覚えていれば、スムーズにかけ算の練習に入ることができる(わり算も)
そろばん教室では、約60分のあいだ机に向かっていなければなりません。
小さい子は長い時間椅子に座っていることが難しいですが、小学生になると毎日学校で授業があるので集中力もついてきます。
そろばんを始めるにもおすすめの年齢です。
男の子が始めるのにいいタイミングかも
集中力も養えます!
そろばんを習い始めて少し経つと、簡単な暗算もできるようになるので
「学校でみんなより早く計算が解けた!」「テストで100点をとれた!」という経験も増えて算数が楽しくなります。
おすすめポイント
すでに九九をマスターしている子なら、スムーズにかけ算の練習に入ることができる!
小学校高学年(4~6年生)
今からじゃ遅いかな?
そんな事ありません。むしろ効率的に学べます!
高学年で始めるメリット
- 先生に言われた事をすぐに理解できるので、進みが早い
- 短期間での進級が目指せる=コスパが良い
意外とおすすめなのが、4年生以上でのスタートです。
このくらいの年齢で「よし!新しい習い事を始めるぞ!」となると親も子どもも身構えがちですが、その分モチベーションの高い子が多いです。
高学年の子は集中力も高く、吸収する力も大きいので短期間での進級が目指せます。
知り合いに4年生ではじめた子がいましたが2年間で2級に合格していました!
ちなみに珠算2級の問題はこんな感じです↓
高学年になると飲み込みがはやいのね!
おすすめポイント
モチベーションが高ければ、最短で級を習得することができる!
そろばんを習うと数字に強くなる?
たくさんの桁数の数字と週に何時間も向き合うわけですから、やはり数字には強くなります。
それだけでなく「計算力・集中力・忍耐力」も身に付きます。
注意
ただし、辞める級によっては身に付かないまま終わってしまうこともあります。
できれば1級まで頑張りたいところですが、3級が取れていれば大人になっても頭と指先は覚えています。
私は1級を持っていますが、高校受験まで算数や数学を苦手だと思った事はありませんでした。
そろばんを習うデメリット
「筆算ができなくなるんでしょ?」と聞かれることがありますが、娘も私自身も普通に筆算はできていました。
デメリットとしては
- 通う回数が多い(週2回以上)
- 学校の算数が簡単に感じてしまう
というところでしょうか。
週に2回以上という教室が多いので、新しく始める時に他の習い事やスケジュールと調整するのが難しいという人もいます。
また、計算のスピードが上がるので学校の授業で早く終わって退屈してしまう・・・ということはあるかもしれません。
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実際に5年間通った結果
年長でそろばんを習い始め、4年生になった娘は現在1級を練習中です。(珠算・暗算共に)
進級スピードはこんな感じでした
- 1年目【年長】九九をマスターして検定の問題を始める
- 2年目【1年生】8・7・6級合格
- 3年目【2年生】5・4級合格
- 4年目【3年生】3・準2級合格
- 5年目【4年生】2級合格※2023.6月追記
娘の場合は始めたのが年長ということもあり、実際に通った期間としては長い方かもしれませんが、小学校に上がる前に暗算・九九ができていたことは本人にとって大きな自信になっていたように思います。
算数に苦手意識を持つことなくもうすぐ5年生。親としてはありがたいです。
まとめ
はじめる年齢によってメリットも様々なので、お子さんの性格に合ったタイミングで始められるといいですね。
そろばんは、目標設定がとても大事です。
具体的には「次のテストで200点以上とる」「5年生までに3級合格」など。
小さな目標でもひとつひとつクリアしていくことで、それが自信となりモチベーションアップにつながります。
ちなみに娘は先生から
と言われているようなので、1級に合格して辞めるというのが今の目標(ゴール)です。
みなさんも、素敵なそろばんライフをお送りください。
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